■
自分が使ってる下剤は?
前回は便秘を治していく方法を少し書かせていただきました。
今日は便秘になるとほとんどの人が使い、前にも書かせていただいた摂食障害の過食の人にとっては必需品である下剤について書かせてください。
下剤には刺激性下剤と機械性下剤の2種類があります。
刺激性下剤は腸を刺激して便を出します。対して機械性下剤は便を柔らかくして出すタイプになります。過食の人や便秘がひどい人などがよく使うのは、刺激性のタイプです。無理に出そうとするのでお腹が痛くなったり、便が水のようになったりします。
私も過食の時はよくお世話になっていました。お腹が痛くてもやめられなくて、最後にはお腹が痛くなれば便が出るので痛くなることへの快感になったこともあります。
刺激性下剤を使うリスク
刺激性下剤はよくドラッグストアーで売られています。自然なものでできていますと書かれています。私たちが自然と思っている大黄やセンナ、アロエは自然の成分ですが、アントラキノン系下剤の一つなんです。このアントラキノン系下剤こそが大腸に異変を起こし使い続けると大腸がんのリスクを3倍にすると言われているのです。
アントラキノン系下剤は大腸メラノーシスと呼ばれ腸が灰色や黒になってしまいます。
そして便秘を悪化させていまうのです。
今なら間に合う
私もずっとこの刺激性下剤を使っていました。もちろん今は何の下剤も使っていません。下剤は使い続けると癖になりますが、きちんと減らす練習をすれば最後はなくても便がしっかり出るようになります。私も減らすのが大変でしたがゆっくり減らすことは十分可能です。私のように重い過食だった状態でも0にすることができたんで、少しづつ練習していけば必ず下剤なしでもうんちは出始めるようになります。
はじめて下剤なしで便が出てお腹のスッキリ感があったときはほんとに感動でした!
次は下剤の減らし方について書いていきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。